記事は面白いのだが、UsbStudyというオリジナルツールの準備が必要

　特集記事はUSB技術なのだが、
そのアプローチが少し変わっている。
対話型のUSBホストUsbStudyというオリジナルのツールを使って、
USB通信を理解するという内容になっている。

　このツールの準備が大変なのた。
UsbStudyのために、
PICチップとその周辺回路を組み立てるためのブレッドボード、
およびPICチップへのソフト書き込み機が必要となる。
本誌の記事の主要な部分が、
このUsbStudyを使った実験になっているので、
これを用意できるかどうかが重要だ。
このツールをInterface誌お得意の基板付属にしてほしかった。

　記事自体は星５つだが、
ツールの準備が必要ということで、
星３つの評価にした。