値段なりの品質ですが、魅力あり

３０年ほど前はＣＨＥＲＵＢＩＭのランドナーやＦＵＪＩのロードレーサー(当時は当然チューブラタイヤ)に乗っていましたが、
最近はとんとご無沙汰です。

今でもＣＨＥＲＵＢＩＭ号とワンタッチピクニカ(1985年頃製)は所有していますが、
車で出掛けた先や登山の際の登山口からの移動、
輪行などのために、
適度に軽量でそこそこ走れる折りたたみ自転車を探していました。

個人的な好みでは、
ＤＡＨＯＮなどで主流のフレーム形状の「メインチューブの途中が蝶番でポキ」みたいなスタイルのものはデザイン的に好きではありません。
ＤＡＨＯＮの場合、
ダイヤモンドフレームの「Ｄａｓｈ　Ｐ８」 が好みでしたが、
やはりそれなりに高価です。

この自転車もスタイルの好みと価格(^^)優先で当初から候補に入れていたのですが、
レビューなどで「品質がイマイチ」という評価だったため購入に踏み切れませんでした。

しかし、
このところの為替の変動を見て値上がりしそうな気がしてきたことと、
これから夏に向けて準備を始めたかったため購入することにしました。

過去の皆さんのレビュー以降、
一部仕様が変わっている部分もあるようなので、
その辺も含めて書いておきます。

※ただし、
店舗の在庫の関係で色々な仕様が混在して売られている可能性もありますので注意が必要です。

また、
折りたたみのヒンジ部がどうなっているのかが判りにくいため、
画像をアップロードしておきましたので、
参考にどうぞ。


・ハンドルバーとステム･トップキャップはアルミ製
　クランプ径は25.4mm、
ハンドルバー部分は23.8mmに細くなっています。

　商品の写真などでは25.4mmのストレートのように見えるものもある？
・リムは前後ともアルミ製の20×1.5サイズ
　ブレーキシューの当たり面は切削加工されていますが、
なんだか安っぽい仕上げ。

　スポークやハブ部はスチールです。

・付属のLEDライトはボタン電池使用。

　明るさは無いよりマシというレベルですが、
点滅モードもあります。

　電池交換には00番の細い＋ドライバーが必要。

・ブレーキ性能は必要十分な印象。