写真と文章で読ませてくれる艦船模型雑誌
最近のネイビーヤードでは、
艦これネタを一発入れてきますが、
今回は帝国海軍軽巡洋艦「大淀」。

大きなカタパルトの初期型と格納庫が司令部になった後期方の二種類をモデルで紹介している。

本当の(?)巻頭特集は、
日本とアメリカの航空母艦の変遷をモデルとコラムで紹介している「日米空母発達史」。

カラー42ページに及ぶ気合の入った企画、
もう、
模型雑誌の範疇を越えたノリで黎明期の鳳翔・ラングレーから始まり、
赤城・レキシントン、
蒼龍・ヨークタウン、
龍驤・レンジャー対比のほか、
二度の海軍軍縮条約や国家スタイルが両国の空母開発や艦載機開発に与えた影響の考証など読み応えのある記事があって、
特集後半で加賀のディティールアップ紹介や初期型から改装を繰り返す龍驤のモデル紹介が出てきて、
これが模型雑誌であったことを思い出させてくれます。

ネイビーヤードのじっくりと読ませてくれるところが、
私は気に入っています。

巻頭特集が終わると、
こがしゅうと氏のアナタノ知ラナイ兵器。

(たぶん)「大発」が大好きな氏が数少ない資料と(妄想含む)想像で描く陸軍の特殊船「あきつ丸」の後編。
揚陸と上空援護を一隻にまとめようとした「あきつ丸」。
格納庫の邪魔な隔壁を取っ払って昇降機との段差も解消し、
どうにか空母っぽくなったものの垂直な煙突や謎の多い船橋、
筆者は二世帯住宅と表現をしていますが、
黒板らしきものがあるあたり、
私は二輪専用教習所を思い出してしてしまいました。

ほかにも、
吉原昌宏氏の「ユニフォーム雑記帳」岡部いさく氏の「何だか蛇の目のフネだから」と安定の連載。
漫画「鮟鱇号始末」は今回が最終回、
次のネタも楽しみです。

巻末付近の350分の1フルハルモデルは、
ロシア軍艦ツェザレヴィッチと帝国海軍の三笠。
VS的に掲載されていますが、
それぞれ作者と製作指針が違うようです。
 どちらも二ページで写真が掲載されていて目の保養になります。
船上を船員が所狭しと働いているジオラマ仕立ての三笠は実物をぜひ見てみたいです。
NAVY YARD (ネイビーヤード) Vol.27 2014年 11月号 [雑誌]

その他の感想

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