環境によっては斜め挿し用LEDライトより合理的な品物

E17金口ダウンライトのミニクリプトン電球をLEDライトに転換する為に購入しました。


我が家の天井ダウンライトは真横向きに電球をねじ込み、
上部の半球状反射板で下を照らす構造になっています。

ですので、
一般的なE17金口LEDライトはもちろんの事、
一部メーカーから出ている斜め挿し構造のE17金口LEDライトであっても照射角度が異なり充分な性能を引き出す事が出来ません。

仮に斜め挿し用LEDライトを使うにもバリエーションが極めて少なく、
そういった事情もあるのか値が下がらずとても高額という難点があります。


そんな中で見つけたのがこの商品です。

個人的にこの様な商品が出るのを待っていました。
これをセットする事で一般的なE17金口用LEDライトを真下に向けて使えるようになりました。

またLEDライトの選択の幅も広がるので値崩れしたE17金口LEDライトを選ぶ事も出来ます。

従って、
価格の割に満足度が高い品物と言えます。


但し、
導入時に気をつけなければならないのは本品サイズとダウンライト空間の関係です。

本品を使う際は大抵の場合、
既設のE17金口用ミニクリプトン電球[長さ67mm×球殻直径35mm]を抜いて、
本品に置き換えることになります。

本品サイズは[長さ73mm×幅38mm×厚さ30mm]ですが、
セット時は電球のように回転させて挿しますので横幅38mmだけでなく回転体としての全幅（実測で43縲鰀44mm程度）は要ります。

これをミニクリプトン球の球殻部分で例えるならば直径43縲鰀44mm程度の球形を収められるダウンライトの空間が必要ということになります。

つまり、
”従来のミニクリプトン電球使用時”に於いては”球殻部分”と”ダウンライトの内のり”との隙間が4mm以上空いている環境でないと引っかかって取付出来ないと思われます。


これをクリアでき、
導入できる環境であれば非常に便利なアイテムと言えるでしょう。