ハイスペックな人々
宮野先生と結賀先生のタッグ再び!という事で手にしてみました…期待通り面白かったです!!

爵位と財産という互いの目的による婚姻、
とここまではよくあるお話なのですが、
さすがというべきか、
一筋縄ではいかない主人公達によって物語は思いもよらない方向へ向かいます。
元々はヒロインであるアシュリーではなく、
美貌の姉・マリアとの縁談だったはずが、
マリアは自ら選んだ恋人と結婚。
ヒーローのロイが『別にどちらでもかまわない』と話を進めたために、
アシュリーは彼と結婚する事になります。
とりあえず彼との良好な関係を築いてみようかと試みるアシュリーですが、
ロイは形だけの婚姻なので愛人でもなんでも作ればいい、
と一顧だにしません。
おまけに5名の養い子まで居る事が判明!
アシュリーが子供達との距離を縮めた事をきっかけに、
二人は『夫婦ごっこ』と称して少しずつ関係を変化させて行きますが、
ロイと確執のある彼の叔父・オーウェンが二人に波乱をもたらします。


読み始めは偏屈なヒーローだけが特異な存在なのかな〜と思いましたが、
お話が進むにつれ登場人物の秘密が次々と明らかに。

アシュリーの意外な才能や性質にも驚きましたが、
やはり彼女の姉マリアがその最たる存在でした。
その美貌は男性や周囲の人間のみならず、
彼女自身をも翻弄し続けているようです。
結賀先生の描くマリアは女神のごとく美しい人ですが、
まさに魔性…。

人物紹介を見れば一目瞭然なのですが、
能力だけでなく美形率も高く、
まさにハイスペックです。
子供達が可愛すぎる…!!それと、
ロイの友人に軽くノックアウトされました。
笑顔が素敵で大型犬を彷彿とさせる、
ワイルドな刑事さん。
唯一『陽』の人ですね(笑)

今作は夫婦設定なので、
割と糖度高めかと。
けれどただ甘いだけじゃない、
ハラハラする展開はさすがだなぁといった感じです。
主人公だけでなく、
登場人物は色んな側面を見せてくれますが、
それがまた物語を奥深くしているように思います。

この作品も大満足でした。
不実な夫の愛し方 (ルルル文庫)

その他の感想

今のところ最高のPEライン
発売からずっと遊んでます
バランス良いです
明るいけど見えにくい
防災のためにも期待
折りたたみ出来ればなお良い
コロムビアの路線が分かりません。
表紙も内容も、某ベストセラー本の「パクリ」  商業界、終わってるし
一体どういう仕組みなのか・・・?
フィルター交換の頻度は高そう
デコマス通りの出来です
かかとのひび割れが治ります!
中国人の心象を良い方向で理解するのに有益な一作
日本軍は慰安婦を餃子にして食べたらしい
演奏家とピアノと調律師が出会うスリリングな展開
いまさらだけど買いました
マルディスプレイは確かに楽
無茶な戦いだな、おい
旅行に行きたくなります。
味と腹持ちはOK!
早起きになります。
やさしいデザインで軽い!
丈夫ですぐ乾く!!
情感溢れる景色が素晴らしい
わんちゃんが掃除機がへいきならOK
金属加工について体系的にまとめてあり、大変理解しやすい本です。
8人の勇者
なんだか最近、BUFFALOさんばかり買ってます
日本人好みのドラマだと思います。
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