単なる風土建築本ではない、現代文化批判の書
「建築家なしの建築」でおなじみのルドフスキーの著作。
本書は展覧会のカタログであった「建築家なしの建築」の後に書かれたもので前著の内容を詳細に扱っている。


また、
単なる風土建築論だと考えてはいけない。


本書の重要な点は、
文化に対しての広い知識の中から選ばれた世界中の題材が年代を飛び越えて縦横無尽に取り扱われることで単なる地域の建築の紹介ではなく歴史的な視点を取り入れられていること、
そして 建築の主体が人に限らないこと。
動物の巣から死者の家、
植物の家、
穀物の家、
様々な主体の建築が登場する。
この二点が他の風土建築を扱う書物と異なる力を与えているように思える。


特に前半部分において動物を扱うことで その裏に潜む驚異的な合理性が人間が作る建築群が持っている非合理性を浮かび上がらせる結果となっている部分は重要だろう。


よく風土建築の裏には合理性が潜んでいると言うが、
その極致は動物の行動や巣づくりの方にあることは疑いようもないことだろう。
そこから見えてくる人間という存在がいかに文化や慣習によって物事を「考える」必要や癖が染みついているかがわかるだろう。


科学とは実は、
動物に近づくための手段なのかもしれない、
と考えたくもなってしまう。


建築は住宅ではなく記念碑的建築が先に先行したという考え方が本書で述べられるが、
これは「アダムの家」のジョセフ・リクワートとの考え方との共通する。
この辺りは詳しくないが建築史や文化人類学の中では共通認識としてある常識なのかもしれない。

住宅よりも記念碑(例えばお墓)が先行したという事は建築と言うものが単なる合理性に基づいた生活を求めて現れたのではないことを強く主張しているだろう。
驚異の工匠たち―知られざる建築の博物誌

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