チケット駆動開発のバイブル本
日本から世界に向けて発信しているIT技術は決して多くはありません。
このチケット駆動開発はその数少ない日本発のIT技術に関する2冊目の書籍です。
チケット駆動開発は、
障害管理(バグトラッキング)の手順をプロジェクト全体に適用しようとする方法論です。
表紙に書いてある「No Ticket,No Commit!」という言葉がすべてを表しています。
この単純な言葉を守るためには様々な「現場の」工夫が必要です。
それを丁寧に記述した本です。


私がこの本を読んでもっとも重要だと感じたのは次の2点です。


1.アダプタブル・ウォーターフォール開発(P.177)

著者はお二人とも大企業の技術者ですから、
ウォーターフォール開発についての造詣が深いです。
チケット開発をウォーターフォールに適用するためのアイデアをいくつか出されています。
私のように30年間も基幹業務システムを創り続けてきたSEから見ると、
XPだとかアジャイルだとかは私が若いころに当たり前だと思っていたことの先祖がえりという部分も多いものです(SCRUMは少し違います)。
50人だとか100人だとかのプロジェクトはウォーターフォールでしかコントロール出来ません。
そのウォーターフォールを、
もしかすると進化させてくれる可能性のある方法論が久しぶりに出てきたように感じました。
正直ここに書かれている適用だけではまだまだですが、
今後様々な提案をしてくれるだろうと期待が膨らみます。


2.チケット駆動開発は現場から始まった(P.17)

ウォーターフォールでは、
マネージャがWBS(Work Breakdown Structure)を作成し、
作業者が実行するという進め方になります。
これでは現場で発生するタスクが表に出てきません。
それに対してチケット駆動開発はプログラマーがチケットを入力します。
プロジェクトリーダーはそれを利用して報告するだけです(P.249)。
この動きがすすむと、
日本のIT業界の最大の悪慣習である「多重下請け構造」が緩和される可能性があると期待しています。
チケット駆動開発

その他の感想

ずっと欲しかったので思い切って買っちゃった。
まぁおもちゃですけど・・・
好きな人にはお薦めです。
自分史上最高のヒーロー
wiiらしさがあればもっと良かったのだが
とても良い作品でした。
星1つ
水質が安定している
不器用でも
泣ける百人一首です
もし日米戦争がなかったら
最高のコミカライズにして早い、早すぎる!にもかかわらず質が高い!
訳者のあとがきがよい
すっかり、はまってます(*^_^*)
高い割りに
すぐ潰れた
6歳の子へ
オンキヨー CR-N755の脚に。
言葉の温泉ー何度も繰り返し浸かりその都度気持ち良い
生きた会話が勉強できる参考書!
そうだったのか。
パソコンでもスマホでも使える万能ワイヤレスHDMIアダプタ<転載>
暑い夏には重宝してます
本体が認識しない。何で?
買って一月で表面が剥がれてきました
心温まりました!
しっかり固定するためにはビスが必要
安いと思います!
モダル
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