ノストロモ号の恐怖感再び

国内のPS4でプレイ。

付属のDLCコードは国内アカウントでは使用不可のため、
DLCに関しては未プレイです(シリーズのファンにとっては本編よりもこちらの方が楽しみかしれませんが…)。


当然ながら全てが英文・英語音声となるため、
ストーリーに関しては、
残念ながら英語力の低い自分には把握しづらい部分も多少ありますが、
初代エイリアンの世界を体感できるゲームとしては、
これ以上無いでしょう。

進出鬼没すぎるエイリアン、
恐怖感や不安感を煽るモーショントラッカー、
80年代SFの雰囲気が出まくりのコロニー施設…どこを取ってもまさしく「エイリアン」そのものです。


エイリアンから身を隠しながら、
施設を探して行くのが基本的なゲームの流れ。
(一部、
狂ったアンドロイド等と対峙するシチュエーションも有り)。

エイリアンに発見されると、
凄まじい速度で追跡されます。

火炎放射器等の特殊な装備で一時的な撃退は可能ですが、
ゲーム中、
終始エイリアンを"倒す"事は不可能で、
撃退可能な装備がない限りは発見＝死だと思って頂いて結構です。

プレイヤーが海兵隊等のツワモノ的な立場ではなく、
あくまで一般人に等しい身体能力であるという、
このアウェーな立場は、
PS2のSIREN(1)辺りに似通っている様に感じました。


また、
最近のゲームとしては珍しくセーブポイント制が導入されており、
いわゆるチェックポイントという概念が、
少なくとも標準難易度の時点で存在しない模様。

うっかりセーブを怠って数十分間プレイしていたら、
エイリアンに一瞬で殺害され、
数十分前に逆戻り…といった事態も有り得ます。

一見不便なシステムではありますが、
これがかえって「ここで死ぬ訳にはいかない…」という緊張感を煽られます。


机下に隠れている最中、
エイリアンが机の前を延々とウロウロして帰ってくれない等、
たまにAIの挙動がおかしい時があったり、
小物が宙に浮いていたりと、
多少のバグが見受けられますが、
気にさえしなければ、
今のところそれ以外に致命的なバグは見受けられません。