出来る親の子どもの受験ですから・・・

ブログを読んでいました。

ご主人は筑駒卒、
アンダンテさんはJG卒。

今回著者紹介で東大理卒（現役合格）ということがわかり、
あの切れ者ぶりに納得しました。


３人のお子様のうちお嬢様の進学先は何となくわかりましたが
著者がご自分と同じ学校は合わない、
成績に余裕を持った受験をと判断されるところなど、
とても冷静ですね。


お子さんに合う学校を受けさせるのが良い、
と言うのは、
頭ではわかっていても
出来る人ばかりではないでしょうから。

子どもに自分の夢や理想を押し付けてうまくいかないと子どもに当たったり
ののしったりするような話しも良く聞きます。

出来たら出来たで、
もっともっとと上を目指すケースも多いですし。


「大変に賢い（勉強面だけでなくて。
勉強ができるけど受験生の親としてはダメダメな人も多いです）母親」

の中学受験の記録ですから、
失敗談で慰められたい、
笑いたい人にはまったく向いていないと思います。


できるお子さんをお持ちだと、
受験勉強は子ども任せで親はスケジュール管理や
栄養管理、
金銭管理など、
あくまでも黒子に徹する人も多いように思うので
体験談を聞いたところであまり参考にならないものですが、
お嬢様の際には勉強にもかなり介入されていますね。

その点で、
一冊の本にするだけの価値があるわけです。


あくまでも冷静に成功を目指す親と、
ある程度以上の賢い子どもの親御さん向けでしょうね。