安いのに多機能

基本はつまみによるアナログ的なファンコントローラーです。

決め手は薄さで、
グラフィックボードのファンで占有されてしまっているスロットにつけることで、
無駄になっていたスペースを有効利用することが出来ました（干渉しないかはグラボによります）。


アマゾンのページには書いてありませんが、
マザーボードの端子が4ピンであれば黒いスイッチを切り替えることで通常のPWM自動コントロールにすることも出来ます。
3ピンのマザーボードとファンにも問題なくつけることが出来ました。

未確認ですが、
マザーボードが4ピンであればファンが3ピンであってもPWMコントロールが出来るようです。


ただ、
調整つまみが本体の背面になってしまうので、
4ピンの場合は普段はPWMにし、
アナログ調整は夏に最高、
冬に最低に設定する程度の利用にとどめる方がいいかもしれません。


ちなみに2000回転のファンをつなげたところ、
つまみ最高1940回転、
最低1350回転でした。
静音ではないファンの場合は最低でも音が気になりますのでその辺は注意が必要です。

また、
こちらも書いてありませんが、
マザーボードのファン端子1つに対し2つのファンを接続してコントロール出来ます。
二つつなげると最高位置で3％、
最低位置で30％ほど回転が弱まりましたが、
ファンが二つになったことで冷却性能は数段アップしました。


最低電圧がもう少し低いと良かったのですが、
とにかく安いし、
使えなくなっていたPCIスロットを有効利用できたうえ、
ファンを増やすことも出来たので買ってよかったです。