神様への敬意を感じる

詳しい人でなければ知らないであろう神様が出てきて、

実際に昔の書物に残された記載や伝承などを引用しつつも、

神様の気持ちを描くという一歩間違えるとバチ当りなことにならなくもないのですが、

そこはあれ、
そんな突っ込む人もいないでしょう。

どこかコミカルで人間的な神様と、
それでも彼らの人に対する想いなどは、
作者の神様に対する敬意が感じられます。

ヒロインも登場したので、
今後にも期待していきたいです。


個人的に彼女（神様ですが）への主人公の一言がすごく良かったのでこの評価で。