信と成キョウ、再び
成キョウ反乱編、
新章の魏火龍編が収録された35巻。


新生・飛信隊としての戦いの幕開けの巻でもあり、

謀略にはめられてしまった成キョウの救出作戦と、

ついに「戦の“主力”部隊にまで上り詰めた」信たちの様子が描かれている。

前巻から時が流れ、
信・貂・キョウカイの三人は成長して少しだけ大人っぽい姿に。


相変わらず一コマ一コマの描き込みが丁寧で、
絵の質感とスケール感に圧倒される。

(他の漫画と比べてもトップクラスの品質だと思う!)
キョウカイの観察眼の鋭さが垣間見えるシーンや、
貂が王賁や騰と初めて会話するシーンなど、

登場人物が覗かせるレアな一面にも好奇心をくすぐられた。

意外な才能が明かされた王賁と、
個性が強そうな魏火龍たちの今後も気になる…

そして個人的に最も印象深かった、
信と成キョウの再会シーン。

うーん。
本当になつかしい。

王都奪還編で初めて会ったとき(4巻)は、
「“いつのまにか”仲間ができていた」信と
「“いつのまにか”孤独になっていた」成キョウが、
対極の存在として描かれていた。

ただの小悪党だった、
あの成キョウが「別人か!」と言いたくなるくらいに凛々しく成長して、

信にまともなことを語っている(言葉にも思いやりと優しさが感じられた)。

インパクトはそれで十分だ。
でも、
本当に面白かったのは…

さりげなく、
信と成キョウが同じ存在として描かれていること。

(二人とも「“出会いによって”孤独から抜け出した」という点で)
※「“運よく”引き上げてくれる人間がいたから、
万極みたいに怨みには囚われなかった」と、

 信は万極戦(27巻)の中で気づいている。
今巻にも、
図ったかのように「長平」という単語が…

「たったひとりの親友を失った人間」と、
「血統しか信じられなかった人間」(どちらも心を閉ざしていた)。

同じ過去をもつ二人を、
同じ現在の姿に至らしめた、
同じもの。

二皮剥けた成キョウと横にいる瑠衣を見て、
信は何を思い何を感じたのか。
キングダム 35 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

その他の感想

そろそろ他の競技も‥
私の神盤の一つ
使用いろいろ
少量で便利です
とりぺちゃん
テンポの速さが命
妖しげなる黒蜥蜴
小顔の人には大きすぎるかも知れません
少し使いずらい
これほど洗いやすいスポンジって他にはないです!!
イメージと違いました…
たまには、古い物でも。
しゅかしゅーかわいい
これからミニ四駆をはじめる方に最高のスターターパック
BOX1に続いて・・・やはり最高です。
2個同時使用しないと!
すべてのイギリス人ではないにせよ
見た目よりしっかりもの。
このテーマの日本語タイトルでは一番おすすめ
欲しいのは安心
付録を誇張しすぎ!
床に注意
高出力機器に最適です
アルティメットが・・・
岡本太郎のすごさ
大きめがいい。
可愛いんだけどな~
良いですね。これ。
ディープラーニングの解説が秀逸
quite useful
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