そうだったのか！

こんなにも論語を身近なものに感じさせてくれる著書はないでしょう。


目からウロコの一冊です。
論語を現代語訳風にしたから？わかりやすくなっているのかと思っていたが、
そもそも、
日本においての論語の取り扱われ方にその重厚感と敷居の高さを維持されなくてはいけない歴史的背景があったことも教えてくれます。


だから、
論語って読みにくかったのね。
の壁を取り除いてくれる。


論語を記憶して暗誦して飾りのように知を着飾らなくても、
いつもいる爺ちゃんのようにふと、
孔子爺ちゃんの智慧が、
湧いてくるのがいいな。


論語ってちょっと無理って思っている人には特にオススメです