この映画の楽しさは? 『私に答えられる質問にしてくれ…』
『エロス+虐殺』から『戒厳令』に連なる三部作の一作。
戦後の左翼運動家の物語…。

『煉獄』とは『天国』と『地獄』の間にあるものだそうだ…。

本作では三つの時代(1952年・1970年・1980年)が描かれており、
三つの中で(本作の公開年である)1970年にあたるフッテージは中間に当たる『煉獄』だと推測できる。
(ちょうど三部作の中間でもあるし)登場人物はその『煉獄』を彷徨い、
さらに『天国』と『地獄』を行き来していく…。


では残りの1952年と1980年はどちらが『天国』と『地獄』なのだろうか…、
と考える。

まず、
裏切り・仲間の死や失踪・運動の失敗などと続く1952年は『地獄』だろう。

1980年(つまり公開時から見れば‘未来’)と思われるシーンにはそこが『天国』であることを感じさせる描写がある…。

しかし、
ラストで岡田茉莉子が(1980年の扮装で)『まだやり残したことがあるわ』『私の神であったものを“ぶち”によ』と語り涙を流す…。
1952年同様に未来(1980年)もまた『地獄』であり、
この映画には『天国』は無いのかもしれない。

…悲しみみ満ちた物語でもある。
その悲しみの核はなにか。

それはおそらく革命運動(又はそれに身を投じた若者)の行く末だろう。


戦後の運動の歴史をみると革命に燃える『エロイカ』達は常に内部崩壊をおこし自滅していく…。
 この物語でも挫折したのは『(本編でいうところの)魂のデモクラシー』なのだ…。

1970年という(もっとも学生運動が高揚していたであろう)時期に、
この映画は、
その崩壊(または終焉)を予見している。
これはそんな物語ではないだろうか。
(そういった意味では大島渚の『東京戦争戦後秘話』と似た部分がある)
初見のときはナニがなんだかわからなかったが、
今では勝手にそう解釈している(それでもわからない部分が多いのだが)。

もちろん、
もっとほかの解釈があるだろう。
この映画は何度観ても解読する愉しみが尽きない。
(そういった意味でもDVD購入向きだ)

しかも、
それ以外にも素晴らしい魅力をもっている。
その魅力についてソフトの裏ジャケットに簡潔に書いてあるので抜粋する。
あの頃映画 松竹DVDコレクション 煉獄エロイカ

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