ベルギー史としても、欧州史としても 分かりやすいのが◎
本書の、
帯広告はベルギーをビールとチョコの国と云っている。

おそらくは、
それすらも多くの日本人は知らないだろう。
「名前だけは知っています」というやつだ。

そうそう、
それがベルギーにあることを知らない人の方が多いだろうが、
フランダースの犬の舞台はベルギーだ。


ある意味で、
日本とベルギーは正反対の国だ。

ベルギーは、
200年にも満たない歴史と、
万世一系なんかじゃない王室と、
分裂国家で言語も宗教も違う人々がいて、
でも、
だからこそ、
地域の平和や融和に積極的で、
人々はマルチリンガルでグローバルで異なる人々に寛容だ。


ベルギー人という国民性にしても、
ゲルマン言語を話すプロテスタントという集団から数えても500年程度だが、
ベルギーと云う国やベルギー人という国民の性格が如何にして形成されたのかを学ぶことは、
そのまま現在のEUまでの欧州近現代史を学ぶことにもなる。

著者は、
政治学者でありベルギーについては論文・著書もあり専門の一つとしている。
題名を「物語」としているのは、
歴史の本を書くが故の謙遜と思うが、
堅苦しさのない分かりやすい内容を云えば「物語」は立派な褒め言葉でもある。
(歴史学者やその国で生まれた・住んだ人の新書で、
子本書とは対極のような分かりづらい本がいくつもある)
物語 ベルギーの歴史 - ヨーロッパの十字路 (中公新書)

その他の感想

速度はあまり変わらない
吸い付くグリップ 軽さは秀作 インク代替が滑らか
良い教則本だと思います。
惜しい資料集
ルームミラーがおじぎをする対策に
マイクラファンならぜひ!
分類は暖房器具?
(バカらしい価格の)メダルをあきらめて購入しました
一生これを使います。
早いですね!
プリンターヘッドの問題か
レビューなかったので
思ったよりも少ない?
ヌルヌルするわ、かゆいわで最悪
胸腹の画像が読めるようになります
勉強ではなく、雑学、暇潰しとして良い。
学科が通りそうなので
予想通り(*・∀・*)
フランス革命の狂気の歴史小説化、20世紀前半のグランプリ受賞
大物狙いもいいですね
お二人の対談の内容も編集も、心地よく感じました
特徴的な香りです。
早速大活躍しています
お洒落なお店に置いてるような、お洒落な本。
蜂蜜用に購入しました
ブラシの形状だけが気になる
空気がさわやか
まとまっていて流れが掴みやすい
OCB-1シリーズの必須アイテムでは
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