自殺については、神のみぞ知る。

　「「自殺が正しいかどうか、
決める自由」も人間にはないのではないかと思うのです。
」（ｐ２３８）

　時代が進むにつれて、
科学の進歩や議論の発展や失敗の痛みなどで、
明らかになってくることも多くあります。
しかし、
「人は何でも知ればよいというものではない。
」のは事実。
このことは、
植島啓司著『生きるチカラ』にも詳しく説明されています。
つまり、
「神のみぞ知る。
」ことは多い。

　この本にも書いてあるように、
「自殺したら罪に問われるか、
罰はあるか。
」は、
「神のみぞ知る。
」ことの典型的な例のようにも思われます。
ぴったしかんかん。


「神のみぞ知る。
」の例。

　宇宙人は存在するか。
神はいるのか。
UFOはあるのか。
人間原理かマルチバースか。
一神教か多神教か。
ユダヤ教、
キリスト教、
イスラムの神は同一か。
許すことは人の計らいではなく神の計らいか。
終末論。
輪廻転生はあるのか（人や生物、
星や銀河、
宇宙など。
）
人はなぜ動物を食べ続けて生きるという原罪を持つのか。
ブラックホールは蒸発するのか。
宇宙は無から始まったのか。
進化は法則（進化論）か知的体かその混在か。
超ひも理論の余剰６次元の１０の５００乗個の解は異次元の精神世界か物質世界か。
人は死んだらブラックホールに入るのか。
偏差値教育の是非。
社会保障が行き届いた至れり尽くせりの場合の是非。
貧困や戦争や大病や震災などの災難からも人は学ぶべきか。
大隕石が地球に衝突するのは自然法則か偶然か必然か。
犬が人に生まれ変わるか。
人が犬に生まれ変わるか。
魂はニュートリノが運んで来るのか。
宇宙船が星を飛び立つときは反重力を使うのか。
常温核融合は起こり得るのか。
宇宙船はニュートリノのフリー・エネルギーを使っているか。
宇宙は有限か無限か。
出来事は偶然か必然か。
あの世はあるのか。