日本史関係者の一部の間では、話題になっている本です

この「応天の門」のシリーズ、
一部の日本史関係者（指導者）の間では、
話題になっている本です。

フィクションだとわかっていても引かれます。
東大の本郷和人教授が寄せているコラムもいい味を出しています。

第２巻では、
藤原基経と橘広相もでてきます。
阿衡の紛議における、
この二人と道真の関係を知っている人にはたまらないシチュエーションです。
故氷室冴子の『何て素敵にジャパネスク』のように、
日本史関係者に熱烈なファンがいる作品になるかもしれません。