幼児の好奇心の育成に最適（2012/7/13掲載分、再掲）

　初孫（男の子）の１歳の誕生日プレゼントとして購入しました。
製造は中国で、
アメリカのフィッシャー・プライス社
の販売、
輸入元はマテル・インターナショナルと表示されています。
　
　また、
アメリカの安全基準 ＡＳＴＭ Ｆ９０３、
ヨーロッパＣＥ基準合格と記入されています。
外箱には単二電池３本
使用 別売りと表示がありますが、
使用説明書では必ずアルカリ乾電池を使用するよう書かれています。

　さて、
この知育玩具はドラゴンの本体ベースに、
頭、
尻尾、
ドーム、
フリップの各パーツを取り付ければ完成という極
めてシンプルなものです。


　この本体ベースに透明の円形ドームを嵌め込むのですが、
作りが非常に荒い仕上げで両者の型が微妙に異なるため、
な
かなか合わず大人５人がかりで悪戦苦闘すること約５分。
駄目もとで強引に押し付けるとバキッという音と共にようやく
嵌って一安心。
せめて、
合わせる位置の目印を付けてくれればと思いました。


　次に本体裏側の電池ボックスはネジを外し蓋を開けるのですが、
これまた、
蓋が硬くて外れず悪戦苦闘。
これも力一杯
引っ張るとバキッという音と共に外れ、
閉める時もバキッといった感じです。
よくよく見ると型の作りが少しズレて合致
していないのが解ります。
さすがアメリカ製品、
多少、
粗削りでもパワーで組み立てる感覚が凄いと、
一同、
感心しきり。

ランボーやコマンドーの世界です。
これは大人の知育玩具でもあったようで結果的にはとても楽しめるものでした。


　完成後、
音楽が鳴り（二段階の音量調整可）、
ボールがポンポンと跳ねると幼児が宇宙飛行士のように眼をキラキラ輝
かせ狂喜乱舞状態となります。
跳ねたボールが飛び出して四方に飛び散りますので大人がフォローしなければなりません。

　外箱に「保護者のもとで遊ばせてください」と書かれている理由がよく解りました。
付属のボールは６個しかないため
四方に散逸すると集めるのが大変です。
せめて２０個位あればと思うのですが。
ボールや部品は別途、
追加購入すること
が出来ないようです。