痒いところに手が届く「手元に１冊！」のビジネス英語本

本書は、
ビジネスライティングを必要とする人にとって「痒いところに手が届く」内容満載です。


例文満載
　英語のネイティブにとってナチュラルな文書を書くためには、
最終的には
　コロケーションをいかに知っているかが鍵となる。

　本書には多くの例文を記載してあり、
名詞に対する冠詞の有無、
状況による
　使い分けや対応する動詞を丸ごと「拝借」することでよりナチュラルな英語
　ライティングへの手助けとなる。


類義語解説
　例えば、
「保証」という日本語に対する英語を考えた時、
warrantyなのか
　guaranteeなのか迷うことがある。

　本書では迷いやすい類義語に関しては簡潔な使い分け解説があり、
便利である。


内容が盛りだくさんのため、
使い方も工夫次第で色々ありそうです。

例えば。


a.　会社のデスクに常備し、
迷った時の参考書として。
　
　　翻訳を生業とする私も、
ビジネスレターやビジネス文書作成の際は手元に。

b.　各セクションに練習問題がある本書は、
ビジネス英語学習者の教科書としても
　　使える。

c.　例文を読みこんだCD付き。

　　ビジネスプレゼンテーションのために英単語を学習したい人にとっては
　　プレゼン用の口慣らしとしてもつかえそう。

d.　昨今流行しているビジネス英語テストGTECのライティングやスピーキング
　　対策としても使える。


強いて欲を言えば、
関連英単語の相互参照が可能であったら、
なお便利。

とは言っても、
ビジネス英単語を１から勉強したい人、
さらに磨きをかけたい人、

困った時の参考書として何か本を探している人など、
「使える範囲」が広い
お勧めの１冊です。