残酷な「喰種」ワールド

7巻、
壮絶です。


まず金木の狂い始める姿に悲しさと恐ろしさを
感じました。

彼の過去、
そして何度も何度も繰り返される拷問…読者まで発狂させるような内容です。

共喰いを行うことで得られる新たな能力が今回暴かれます。


鈴屋什造も、
また一味違った残酷さを持って暴れだします。

未だに謎に包まれた人物ですので、
これからどう動いていくのか気になるところですね。


そして、
やはりこの作品は描写力の高さがひとつの持ち味でもあると思います。

個人的に注目していただきたいのは、
人物の表情です。

ここまで恐怖をそそられる表情が見られる漫画は他にない！とさえ私は感じています。


まだ読まれたことがない方は是非、
一巻から手にされてみてください。

そして独特の世界観がたっぷり詰め込まれたこの「東京喰種」の面白さにどっぷりと浸かって頂きたいと思います。