マクロから見た日米戦。通説しか知らない人のための易しい入門書
真実は一つだ。
だが歴史観は一つではない。
二〇一一年十二月八日、
東京憲政記念館大ホールで、
対米開戦七〇周年シンポジウムが開かれた。
テーマは本書タイトルと同じ。
講演内容を敷衍して本書がまとめられた。
日米戦争とは何だったのか?なぜ起こったのか?日本が侵略国家として責任を一方的に負うべきなのか?はたして日本が加害者で、
米英蘭とその植民地アジア地域が被害者なのか?あの戦争へと導いた歴史を公平に検証するとどうなるだろう?
筆者の一人加瀬氏は、
東京とワシントンで何が起こっていたか、
記録を時系列で比べた。
結論は米が日本に仕掛けたというもの。
昭和に入り日米が対立を深めてゆく中で、
日本は困難を打開しようと真剣な努力を続ける。
だが追い詰められていった。
日本が真珠湾を攻撃するずっと前から、
ルーズベルトは日本と戦って屈服させ無力化することに決めていたからだ。
日本は米も平和を望んでいると思い込み、
二国間の交渉に望みをかけた。
まさに独り芝居だった。
米に翻弄され、
陰謀にはめられ、
やむにやまれず開戦に踏み切ったという。
狂乱の時代だった。
もう一人の筆者ストークス氏は少し視野を拡げる。
ペリー襲来により江戸が短期間で一変した。
平和で繁栄していた日本文化と人々の生活は無残にも破壊された。
ペリーの歴史観は白人優越主義だった。
美しい日本を破壊した意味がわからなかった。
日本は西洋の毒牙から生き残ろうと必死に努力した。
工業化に成功し、
日清・日露戦争に勝利。
ついに真珠湾を襲って日米間の戦端を開いた。
米のペリー的なるものが三年八ヶ月の日米戦争を招き、
江戸市民末裔が大量に虐殺された。
ペリーはパンドラの箱を開けた。
あらゆる悪が出尽くした。
戦争という悪だ。
ペリーが種を蒔きマッカーサーが収穫した。
白人が勝ったように見えた。
だが欧米白人による植民地支配が終焉を迎えた。
アジア全土で人々が独立を果たす結果を招いた。
あらゆる悪が出尽くした後で希望が残った。
被支配民の希望、
この地上に植民地が存在せず人種平等の世界となる希望だ。
それは日本が大東亜戦争に立ち上がった成果だった。
白人にとって、
ペリーはまさにパンドラの箱を開けたのだった。
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