USBで充電可能、開放電圧4.5V!だが、、

開放電圧を4.5桁あるテスターで測定したら、
4.5Vありました。
念のため、
他の測定器でも測定しましたが、
やはり4.5Vありました。
開放状態だと動作が不安定になっているかと思い、
オシロスコープで測定しましたが、
ノイズは100mV以下です。
4.5Vであると考えて良さそうです。

電池を取り付けた場合は、
電圧降下します。
ΔVも見ているようで、
どのように制御しているか不明ですlが、
LEDが赤色から緑色に変化しても、
電流を測定してみると、
数十mAの充電電流が流れています。
4.2Vになった時点では電流は、
0.数mAとなるので、
過充電や寿命への心配は無さそうです。

しかしながら、
この製品のパッケージにも記されていますが、
リチウムイオン電池の充電電圧は、
4.25Vを超えてはならないことになっています。
また、
リチウムイオン電池のトリクル充電は携帯電話などでも行われていますが、
電圧の上昇に従い、
寿命が著しく低下し、
ある資料では、
4.5Vの電圧を維持すると、
1ヶ月以下で寿命となります。
わずかな電流が流れていることを考えると、
充電完了後になるべく早く電池を取り外したほうがよいでしょう。

おそらく、
制御のトランジスタの漏れ電流が多少大きいのでしょう。
私の購入した個体が不良品なのかも知れませんが、
動作に少し不安がある充電器です。