終戦をめぐる人々の苦悩
 昭和20年8月14日正午の御前会議におけるポツダム宣言受諾の決定から、
翌15日正午のNHKラジオにおける終戦の詔勅の放送までの24時間を描いた作品。
半藤一利氏の同名作品に依拠しています。

 近代戦において不敗を誇った大日本帝国が、
太平洋戦争で完膚なきまでに叩きのめされて、
無条件降伏を受け入れるに当たっての昭和天皇や鈴木貫太郎内閣の苦悩がよく描けています。

 また、
15日未明の一部将校らによる皇居占拠(いわゆる宮城事件)や横浜警備隊長佐々木大尉らによる鈴木私邸焼き討ち事件などの紆余曲折を経ながら、
何とか終戦に漕ぎつける展開は、
ほぼ史実通りであってその顛末を知っていてもやはりドキドキします。

 非常に面白い、
というか戦争の終結という作業の困難さを知る上でとても為になる作品です。

 ただ、
この作品を観るにあたって、
少しある種の予備知識を持っていたほうが、
より楽しめます。

 作品上は鈴木貫太郎が文民のように描かれていますが、
じつは歴とした海軍軍人であり、
しかも日露戦争での旅順攻略戦において水雷艇船長として戦功をあげた後、
海軍大将・連合艦隊司令長官にまで登りつめた人物です。

 そしてその後侍従長として昭和天皇の側に8年仕え、
その時に当時侍従武官として同じく宮城に仕えていた終戦時の陸相・阿南惟幾と親交を持っていたのです。

 親子ほども年が離れている二人が、
閣議で一見意見が対立しているように見えながら心の奥ではお互いを信頼しきっていたこと。
終戦の詔勅が完成した後に、
阿南が鈴木首相の部屋に挨拶に行くのですが、
そこで阿南に自分で命を絶つ決心を見た鈴木首相の心の内。

 このことを知ってこの作品を観ると、
やるせない感情で、
あなたの心は一杯になるはずです。
日本のいちばん長い日【期間限定プライス版】 [DVD]

その他の感想

変わったかも知れない
これ、かわいいです。
入れやすい!
饒舌に憧れる必要はない、的確であればいい
純正のスポンジは取っておくこと
島式ホームセット
街乗り中心ならこれで十分な性能
毎日触る人には、いいと思います。
お手ごろな価格!
声優さんが豪華、歌も良い。
2人でのプレーがとても面白い
必要最低限にして十分
迷いどころ
単4電池で軽量化しても9か月使用可能
D−VHSデッキには、D−VHSテープが良い。
テレビという巨大洗脳装置
Fallout 再び
違う意味で気に入りました(;^ω^)
コンバース オールスター用に
パソコンの環境によっては使えない
萌えない( ;∀;)
やっぱりソーラーが便利
なかなか便利です!
著者も嘘をついている
偽物に注意
後半にかけてのストーリーが支離滅裂
新旧のファンに大推薦!
良いところと、悪いところ
要、騒音対策
眼から鱗の本でした。
戻る