パピリオとファーブルの隙間を埋める？

単眼鏡、
ビクセン・マルチモノキュラー6x16に取り付けて使っています。

（１）普通のルーペは机に顔をくっつけるようにして使いますが、
これは高さがあるので楽な姿勢で見られます。

（２）クリアスタンドで対象物から離れて光が入るので自らの影になりません。
さらに小さいＬＥＤライトで照らすと非常に見やすくなります。
単4x1本のGENTOSパトリオ4を使用中です。

（３）デジカメのレンズを覗かせて簡単に写真が撮れます。
ゴム見口を折り返した方が良い場合もあります。

（４）単眼鏡のピントを至近距離にすれば、
スタンドの切り欠いてある高さ以上までピントが合いますし倍率も上がります。

（５）取付はマルチモノキュラー先端をスタンドにねじ込みます。
スタンド側にもマルチコートのレンズが入っています。
スタンドのクリア部分は簡単に外して洗えます。
スタンドを置けない試料はクリア部分を外して使えます。


重箱の隅をつつくと、
単眼鏡のピント面が平面ではないので、
ピントを中央部であわせると周辺部は甘くなります。
単眼鏡単体で使用していても気になりませんが、
ルーペとしてパターンを見たり写真を撮ると気になります。

トータルでは。
使用頻度が低く高価な高倍率ルーペを買うより、
二千円程でこれだけ手軽に便利に使えれば充分以上。


屋外に持ち出せば、
ニコン・ファーブルとペンタックス・パピリオの隙間を埋めるような使い方が簡単に出来ます。