史料価値もある、新幹線50年史の後編
『新幹線50年の時刻表・上巻 国鉄編1964-87〜時刻表でふりかえる新幹線のあゆみ〜(トラベルMOOK)』に続く、
新幹線50年史のJR時代編である。
新区間開業時の改正ダイヤを主体に、
時刻表紙面の抜き刷りで構成している。

運賃・料金表や編成表のページも変わらず収録されている。


大きく、
「東海道・山陽・九州編」と「東日本編」とに分けられているので、
厳密に言えば年代順に並んでいるわけではない。
たとえば、
1992年7月の山形新幹線開業ダイヤより先に2004年3月の九州新幹線開業ダイヤが登場するが、
違和感や不自然さは感じない。


2002年6月に日韓で共同開催されたサッカー・ワールドカップ時の“夜行臨時ダイヤ”や、
1995年1月の阪神・淡路大震災あるいは2004年10月の新潟県中越地震の影響を受けた際の“暫定ダイヤ”も一部分だが収録されており、
史料的価値もそこそこある。


ただ、
残念に思う点がいくつかある。

たとえば、
「東日本編」で収録されている“最新”ダイヤは、
2010年12月の新青森延伸開業時のもので、
E5系『はやぶさ』やE6系『こまち』、
E7系『あさま』などが登場するダイヤの“実物”が収録されていない。
現行ダイヤとあまりに近過ぎ、
2014年9月現在で市販されている『時刻表』各種で情報補完が容易にできるから、
だろうか。

上巻(国鉄編)で“特別収録”と銘打って数多く収録されていた、
新幹線開業前の在来線の時刻表が全く収録されていないのも、
ちょっと残念。
碓氷峠越えや『あさま』については記事コラムで少しだけ触れられてはいるが。


いずれにせよ、
上下巻併せて、
新幹線50年の歴史を気軽に振り返り、
懐かしむことができるのは、
素直に嬉しいことだ。
新幹線50年の時刻表 下巻―時刻表でふりかえる新幹線のあゆみ JR編 (トラベルムック)

その他の感想

キャリーと金具の相性がイマイチ
説明書も日本語でわかりやすい!
そっけない装丁に芳醇な本体
よく絡まる
ブリッツサスパワー
まったくおちないw
レトロ〜
ボディ造型がハイレベル
人間生き方の方途
我が家の必需品です
これぞ秘め歌!珠玉の一枚です。
確かに、「(歴史上のある時点では)ドイツの科学はァァ世界一ィィ!」、という台詞に誤りは無かった。
革新的なコンロ
4歳の娘が気に入っています。
キラ キラ ミライ
よくまとまっている。
今は主流ではないかもしれませんがウエイブ泳法が記載されていないです。
水っぽい
すごくよかった。
付属の濾し網が良いです。
喜んでもらえた
耐久性が良い!
6色セットで購入するが黒色ばかり残ります
ソフィーの答えのいくつかはここにあります。
ゼロ秒思考の焼き直し
はやめに
日本製はこうっていうお手本みたいな製品
すばらしい本
国内一流メーカー品と比べても
これにしてよかった!!
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