部下の育て方が実践的に分かる本

★研究熱心な金村さんだから書ける本

この本は著者である金村秀一さんの実体験に基づいて書かれている。

なので説得力は抜群。


金村さんは会社社長であり、
部下の育て方には悩まれたようだ。


中小企業の場合、
人員確保は至難の業。

仮に確保できても、
育てるのにどうすればいいか悩まれる経営者の方は多いのではないだろうか。


しかし、
この本を読んで、
「こうやって育てればいいのか」というのが手にとって分かる。


そこには金村さんの試行錯誤に基づいて実践したことが惜しみもなく紹介されている。


まず、
経営者が社員の特徴を理解する。

コミュニケーションを上手に図ることが大事。


そのコミュニケーションを図るための工夫・研究を本当にしている。


★一番大事なのは部下なのかも・・

金村さんが一番語りたかったこと
それは部下のおかげで会社が成り立っているということではないか。


最初は試行錯誤して部下を育てていき、

会社の戦力とし育て上げる。


そして、
会社の発展に貢献していく。


会社が大きくなったのは、
部下の方々のおかげだと金村さん自身思っているだろう。

私もこの本を読んで強く感じた部分である。


部下を本当に戦力にさせようとする金村さんの熱意に本当に頭が下がる。

本当に包み隠さず惜しみなく部下との接し方について書いてある本なので、
悩まれている経営者の方はぜひ読んでいただきたい。


きっと部下を上手に育てるためのヒントになることが書いてあるはずだ。