アンダーグラウンド
古いビデオを整理していて偶然観はじめたが、
長い映画にもかかわらず最後まで身動きせずに見切ってしまった。
心や頭が感動するを超えて、
なんだか、
身体の具合がおかしい。
それほどの力を持った映画だ。


『アンダーグラウンド』はユーゴスラヴィアを舞台に、
第二次大戦から九十年代の民族紛争までを扱っている。
一種の歴史映画にちがいないが、
実際のフィルムも的確に差し挟まれドキュメンタリー的な要素も見出せる。
そればかりかこの映画においてはありとあらゆる要素が混在し同居している。
コメディの滑稽、
男女のロマンス、
アイロニー、
悲惨、
迫真、
それでいて無駄に思われる場面が全く無いなんて。


そして、
あの騒がしい音楽と止まらないダンス。


いかなる戦時下であっても酒をあおり、
結婚を祝い、
やり過ぎと言えるまで踊り続ける彼らの姿から、
大きな戦争や対立があたかも派手な乱痴気騒ぎの一つに過ぎないような錯覚が生まれてくる。
方法としての馬鹿騒ぎ。


一方で、
愛人のために人を殺す、
友人を裏切る、
嘘を積み重ねるなど、
一度踊りだしたらぶっ倒れるまで踊り続けずにはいられない人間の愚かさも浮かび上がる。


今回観かえしてみて、
ナターリアが物語を加速させる役割を担っているどころか、
数々の対立を激化している張本人であることに改めて気が付いた。
何のメタファーかはともかく、
彼女の政治意識の欠如が敵国への感情を助長させ、
仲間同士の対立を結果的には育んでいる。
しかし、
だからこそこの映画で最も愛らしくもあるのだが。


そして、
この映画で隠れてアクセントになり、
ハイライトされていたのは、
実は、
地下生活であの強烈な主人公たちにも負けないくらいはしゃぎまわる子どもたちの存在ではないだろうか。
最後の島の祝祭的なシーンは、
天国でも地獄でもない、
これからその(あの)国で育つ、
子どもたちの記憶の中の光景なのだから。
アンダーグラウンド Blu-ray

その他の感想

思ったよりサイズが…でもこの値段は安い
全くの素人のただの個人的な感想ですが。
使って1ヶ月と少しで蓋のカバーが本体から剥離しました。
電力自由化の制度を詳しく知り合い人におすすめ
高質感
英文Writingの基本を、広く、やさしく、まんべんなく
甘い香り。
プロストもどきより…
少し大き過ぎますね。
アコースティックギターファンには必携です
KOUJI
【すり方を変えて使う】やつだよ
届いた当日に早速活用!
軽く暖か
付録は良かったです☆
事実は小説より奇なり
わかる!
頼まれ
たいへん奇麗に仕上がります
行き詰まる自由の概念
カッターで好きな幅に簡単に切れる
攻略本有ると便利です。
小1の姪っ子に。
保育園でリング綴じの物を・・・と言われましたが
退屈する。
主人公が、事件関係者の少年の母親とセックスする理由付けが弱い
説明不足感が否めない
d( ̄  ̄)おk
リプトン リラックスナイトと原材料表が同じです
かっこいいですよね
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