幅広いテクニックが網羅されボリュームがあり練習帳に最適。

パッと見た感じ、
初学者向けの印象をうけるかもしれませんが、
万人におすすめできる内容だとおもいます。


優れた教本は数多くあると思うのですが、
どちらかというと多くの人が必要としてるのはワークブックなのではないでしょうか？
その点でベースに関して、
本書は決定版となりえるのではないかと思います。

ちなみに音楽理論に関しては同社の『音楽理論ワークブック』が非常に役に立ちました。


短い区切りでのトレーニングが膨大に収録されています。
時間に応じてこれを組み合わせて、

あとは個別に曲を練習すれば、
日々のトレーニングは組み立てられるのではないでしょうか。


2000円を切る内容でCD2枚組でそれぞれ90トラックを超えるボリューム。

スタイルに関しては60年代、
70年代のクラシックな内容を意識している部分も多いので若者には
ちょっとダサく感じるかもしれませんが、
ベースを弾く上でそのあたりを抑えるのは物凄く重要ですし、

なかなか教えてくれる人はいません。


理論的な参考書を読みたい人はこれに合わせてメソッド・オブ・モダンベーシスト（マーク・イーガン著）が中古で格安で入手できると思うので
その2冊でほとんど十分という気がします。