恥ずかしながら

この漫画の存在は知っていたのですが、
好きな感じの絵柄では無かったのでスルーしていたのです。

そんな時、
この巻の荒川先生が描かれたオビに興味を持ち、
Amazonで検索してみたらこれがなかなか評価がいい。

よし、
読んでみるかと試しに一巻を購入してみたのですが…
一気に試しにどころじゃ無くなりました。

こんなにぐいぐい引き込まれたのいつ以来でしょうかってくらい読んでいて興奮しました…。

ド派手な演出も無く唐突にタイムスリップしたと思ったら、
大して抵抗無く身代わり引き受けちゃうし…サブローの順応の早さに苦笑しつつも、
そのテンポのいいストーリー展開に完全にすぐに引き込まれました。

苦手と思ってた絵柄もいつの間にやらかっこよく見えてきたし…まさにサブローマジック。

確かにね、
ちょっとご都合主義だったり突き詰めたら矛盾だらけだったりするんだけど、
不思議とそんなん別にどうでもいっか…ってなるんですよね。


あっという間に四巻揃えて読んでしまったのですが、
全くクオリティが落ちないってのがまた素晴らしい。
特に三巻の最後で明かされた漫画のタイトルの意味には思わず武者震いが…そう来るか!!って感じでしたね…
そして四巻では見事に協奏曲っぷりを披露してくれてます。

この漫画の面白い所は、
サブローだけが周りに影響を与えているだけでなく、
サブローが色んな人から刺激を受けたりフォローしてもらったりして結果的に話がいい方向に向かっていく所ですね。


しかししかし!やはりここからどうなっていくか、
ですよね…!!史実的には、
苛酷な展開になっていきますが…サブロー信長ではどう描いていくつもりなんでしょうか…
やはりキーとなるのは明智と秀吉の動向ですかね…。
うーん…あんまり泥沼な展開になって欲しくは無いけど、
トントン拍子に進んでいくのも物足りないし…。
今面白いだけについついハードル上げちゃいます(苦笑)

ああ、
続きが気になって仕方が無いので、
ゲッサン買って読もうかな…。