読むレッドブル
読み終えると奮い立つ。
これは「読むレッドブル」だ。


レッドブルはいまや165カ国で展開され年間52億本を売り上げる規格外の飲料ブランドだ。
そのマーケティング・ブランディング戦略をマネしたい人間は飲料メーカーに限らず多いことだろう。
はたまたレッドブルは「クラブに通うリア充」や「意識高い系大学生」層にたまたまウケて大ヒットしたと勘違いしている読了前の私のような人間も多いかもしれない。


本書は、
驚きをもって両者の思い違いを正してくれる。
レッドブルは魔法のような手口を用いたわけではないし、
幸運に恵まれたわけでもない。
その戦略と道程について詳細に記述された「6章 すべてはマーケティングだ」「7章 スポーツの一部になる」を読めば、
レッドブルの成功は魔法と幸運ではなく熟考と努力によるものだと理解できるだろう。
欲を言えば、
レッドブルのマーケティングについてさらに詳しく知りたかったくらいだ。


しかしそれだけマーケティングに力を入れても、
成功の背景には数多くの失敗と試行錯誤があったようだ。
本書は、
レッドルースターという見たこともない失敗商品やナスカーレースからの撤退など、
パッとしなかった事例の紹介に「本当に必要か?」と思うほど多くのページを割いている。
ただ、
それを乗り越え今のレッドブルが存在しているという事実を念頭に置いて読むと、
「多少の失敗であきらめてられないな」という気にさせられる。


レッドブルの売れ行きがかんばしくない頃から年に60億本売り上げる未来を疑わず、
揺るがぬ哲学を持ち、
綿密なマーケティングを繰り返し、
失敗にめげず、
効果的な戦略を着々と実行した男。
創業者ディートリッヒ・マテシッツはインタビューに対し、
レッドブルは「与えられた宿題をきちんとやった」のだと答えている。


眠れる雄牛を覚醒させ、
リスクへの挑戦に駆り立てる。
本書は、
読者に翼を授けてくれる「読むレッドブル」なのだ。
レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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