大別して2種類あるので注意。「光沢」版はAirの画面を綺麗に透過。「マット」は画面に粒状感が出るが指すべりは抜群。

本シリーズには様々な種類がありますが、
大別すると「光沢」と「マット」の2種類があります。
いずれも購入して比較しました。


「光沢」は、
フィルムの表面がツルツルしています。
一方、
「マット」はザラザラしています（大げさに書きましたが「サラサラ」くらいでしょうか）。
マットの方は表面にミクロな凹凸加工がされています。
この違いが使用感に現れ、
それぞれに良さがあります。
以下、
各項目を並べて記載します。


画面の見やすさ
光沢：iPadAirのRetina画面を綺麗に透過し再現します。
周囲の風景が映り込みますが、
鮮やかな画面はそのままの印象です。

マット：表面がザラザラした加工であるため、
Airの画面に粒状感（ツブツブしたような感じ）が出ます。
これが苦手な人がいるかもしれません。
ただしこの加工により、
映り込みは相当に少なくなりますし、
以下に挙げるような様々なメリットが生まれています。


指すべりのなめらかさ
光沢：Airの本体画面そのままに近い操作感です。
スライド操作時に指がしっとりと張り付く感じはそのままです。

マット：表面の細かな凹凸加工のおかげで、
指の接触面積が減り、
非常に指すべりが良いです。
指が画面に張り付かず、
スルッとスライド操作ができます。
このスムーズな操作感は一度体験すると離れられない良さがあります。


タッチ感度
光沢：Airの本体画面そのままに近い操作感です。
タッチ感度はフィルムがある場合とない場合でも変わらない印象です。

マット：表面の細かな凹凸加工の影響で指が画面からごくわずかに浮いている分、
静電方式のパネルであるAirでは指の接触面積と距離が離れるためか、
気づくか気づかないか程度にタッチの感度が落ちるように感じました。
これは人により差があるかもしれません。
ごくわずかな違いであり、
これは慣れでこなせるレベルです。


指紋の付きにくさ