多くの方に読んで頂きたい！

あとがきに、
このタイトルを見て、
【「大病院の悪さを暴く本にちがいない」と期待し、
手に取った方には申し訳ありません。
大病院や大病院の医者を批判する本ではありません。
読み終わった読者の方ならすでにおわかりの通り、
「大病院にかかっていれば間違いない」と、
人生の最終段階になっても大病院にすがる患者さんに活を入れる本です。
】と書かれていますが、
まさしくその通りです。


要は、
大学病院、
総合病院、
診療所の使い方があり、
それを知らない人が多い。


専門医、
家庭医、
勤務医、
開業医、
訪問診療医など、
医師にも様々な顔があるが、
それを知らない人が多い。


別に知らないことをいけないと言っているのではなく、
そういう社会的なアナウンスが少ないから致し方ない訳で、
その意味では本書はそれぞれの医療機関、
医師の「使い方」や「選び方」を教えてくれる貴重な１冊。


名医紹介や医療機関のランキング本を読んだりするよりも、
本書で使い方、
選び方を学んだ方が良いのではないかと思った。
患者側にとっては素晴らしい本だと思う。