便利！でも耐久性が多少の不安が…

興味本位で購入してみました。

第一印象は、
「思った以上に小さい」。
ストラップ（添付されています）なしでは埋もれて外せなくなってしまいそう。
これなら挿しっぱなしでも邪魔になることはなさそうです。

どっちでも挿せるポートの構造に興味がありましたが、
そう難しい構造ではなく想像どおりポートの中の“舌”が薄くなっているだけといった感じです（舌の長さも短い）。

ただその舌の部分は根元に行くほど厚みが増しており、
ポート全体の形状は奥側が広がっている台形のような形です。
そのため、
挿す方向で若干ながら斜めに傾きます。

でもやはり通常のUSBポートと比べると舌の部分が薄いので、
無理な力が加わってしまった場合などを考えると若干ながら耐久性に心配はあります。

また、
USB電源は舌の４箇所のピンの両端が+と-と記憶していますが、
使わない側の+と-の接点が挿したUSBコネクタでショートしてしまわないか不安ではありますが…端子の弾性のストロークが短そうなので、
反対側は接触してないのかも知れません。
（通電停止してるかも？）
構造的にはピンの接触の確実性は低そうな印象です。

2012.4.30現在のAmazonの掲載写真は「どっちもポートタイプ」ではない通常版です（“舌”が厚い）。

因みに日本製です。
製造業の国内回帰はいい傾向と思います。


追記：使ってみました。

当然ですがどちらの方向でも充電できます。
Xperia AcroでもiPod nano 4Gでも充電できました。

通気口？の奥に通電ランプがあり、
車から給電されていればポートに挿さっていなくても明るく点灯します。
（昼間でも確認できます）
ただあまりに小型でシガーソケットにほぼ埋もれてしまうので、
シガーソケットが化粧パネルの奥に設置されているようなタイプ（私の車がこのタイプ）だと、
USBの抜き差しがやりにくいという欠点が…。
抜くときにUSBコネクタをしっかり握れず、
指先だけで力をいれて抜くことになってしまします。
車種によっては小さすぎるのは考え物かも知れません。

反面、
現行ダイハツ車（ムーブ、
タントなど）はこの充電アダプターを挿したままカバーが閉まります！これにはビックリ！