商品を売るための技術とは？

”行列のできる芸能人通販王決定戦”でも活躍されている、

カリスマ販売員、
橋本和恵さんの本です。


前著も数年前に購入しましたが、
著者が一貫して主張
するのは販売は才能ではなくて技術であること。

その技術を学んだからこそ、
売れるようになったとい
うことです。
売れる技術を紹介する本だからこそ、

内容はとても具体的です。


前著はセールストークを中心に展開されていましたが、

今回の本では売れる法則を６つの力として紹介しています。


試みに上げると、


売れる考え方（第１章）、
観察力（第２章）、

アプローチ力（第３章）、
商品説明力（第４章）、

クロージング力（第５章）、
リピーター獲得力（第６章）

です。


販売シーンに合わせて、
技術が紹介されているのも実用性
が高いように思います。


ちなみに、
自分の販売力もチェックシートがあるので、

チェックしてみると……クロージングが弱い（笑）。

該当箇所を読むと、
自分とお客様のお財布を同一視
していることがわかり、
クロージングの考え方が、

大きく変わりました。


特に感動した箇所は、
販売員は最終ランナーであると
いうところ。
販売員は商品を伝える役割があるという
ことに気がつきました。
私は現在は、
現場に出ていま
せんが、
当時、
このことを知っていたらもっとモチベ
ーションが上がったと思います。


全然売上が上がらずに困っている人、
販売の仕事を
やっているがモチベーションが上がらない人、

販売員だけでなく、
お客様と直接接する人すべてに
読んでもらいたい、
そんな本です。