「それから」のそれから
俗に「高等遊民」と言われる代助の、
高等遊民から俗社会に下りていく?物語。
ラストの電車のシーンが象徴的。
でも代助の「それから」がこのラストから始まる。
代助さんは親の脛をかじり、
文化や芸術を追求している。
働くことなんか、
文化的生活の邪魔。
なんてったってパンに関係した経験は切実かも知れないが、
劣等だよ、
と言い切ってしまう遊民です。
でも友人、
平岡の奥さんに惚れてしまい、
親から勘当され、
遊民生活が終了してしまう。
それからどうなってしまうのでしょうか。

いってしまうとこんな物語なのですが、
考えてみると、
代助さんは生きている意味を文化に見出している。
でも文化的生活だけでは生きていけない。
生活の糧を得なくてはいけないからです。
当然誰でも理解できる話です。
でも理解したくない代助さんの考えも解らないでもありません。
私もこんな生活できたら良いですね。
でも代助さんはこの生活を捨てて、
友人の妻三千代さんと愛の生活を選ぶのです。
この結果、
親からの援助を打ち切られ、
代助さんは文化的生活より愛を取ったのです。
あんなに現実社会に下りることを、
軽蔑していたのに愛のために、
社会に下りる決心をしたのです。
でもそのスタートで代助さんの頭はスパークしてしまうのです。
様々なことが頭を渦巻くのです。
それからそうなるのでしょうか?
ここには、
愛に生きる決心をしたけど、
心の充足は愛でも満たされない、
人間が描かれている。
当然文化的生活も代助さんの心を満たさなかったからこそ、
愛にその可能性を見たのであろう。
でもその愛でも彼の心は満たされないのである。
そう考えると、
恋愛至上主義の現代で、
この物語はどのように捉えられるのであろうか。
漱石のこの問いかけはつまり、
永遠の命題となっているのである。
では我々の心の平安は何が与えてくれるのでしょうか。
うーん難しいです。
漱石の問題提起に我々現代人はどう答えるべきなのだろうか。
答えはまだ無いはずです。
それから

その他の感想

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