警察ほど、「情報公開に後ろ向きな組織は必ず腐敗する」を体現している組織はない
かつて行政の情報公開に努めた浅野史郎宮城県元知事が、
「情報公開に後ろ向きな組織は必ず腐敗する」と述べたように、
警察ほどこの言葉を体現している組織はない。
本書は、
北海道警の幹部時代に、
道警の裏金作りに関与したことを告白した著者が、
警察組織全体の腐敗の系譜を丹念にたどり、
警察改革の道しるべを提言したものである。
さすがに警察内部をよく知る立場だっただけに、
実証データも豊富で、
説得力がある。


周知のとおり、
警察の組織的腐敗の根源は、
税金を誤魔化し、
幹部がほしいままに私的流用しているという組織犯罪であろう。
著者が関与した道警や、
一部の勇気ある警察官が告発したのは氷山の一角であり、
程度の差はあっても、
現在も続いていると疑われても仕方がない。
警察が本来業務で国民の役に立っているならともかく、
検挙率の低下、
警察官の不祥事の多発など、
一体この組織はどうなっているのか、
と首を傾げたくなることも多い。
中でも深刻なのは、
いっこうになくならない冤罪であり、
その原因の一つは、
初動捜査にあたる警察の自白に頼った捜査にあると考えられる。
任意取調べ段階からの全面可視化はまだ実現の見込みすら立っていない。


著者は、
形骸化した国家公安員会の廃止、
警察庁の権限縮小、
都道府県の警察管理委員会の設置など、
傾聴すべき警察改革案を提案している。
ところが現実を見ると、
自民党の政権復帰を契機に、
秘密保全法など逆コースの動きが盛んである。
政府への抗議行動などで、
些細なきっかけで市民を逮捕するなどの警備強化も見られる。
本書のタイトルの「警察崩壊」どころか、
腐敗した警察組織が権限強化を図っているという最悪の状態が現実であることをわれわれはよく知るべきであろう。
警察崩壊 つくられた“正義"の真実

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9目版で遊んでます
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