15周年の幕開けはこの曲で！

「箱根八里の半次郎」を彷彿させるジャケット写真だが
そこに映っているのは、
もはや船出こそしたが不安げな
２２歳の青年ではなく、
威風堂々とした大人の風格あふれる
大人のきよしくんだ。


もう、
この写真をみただけで、
きよしくんの精進努力の
来た道を思い、
涙が出てしまう。


今年のデビュー１５周年をきよしくんもファンもとても
楽しみにしていた。

その第一弾がきよしくんが得意とするメジャー調の股旅物。

松井由利夫先生の小気味好い歌詞を、
きよしくんの声を
知り尽くしている水森先生の曲という、
鉄板な作品だ。


デビューしたてのころは松井先生がつききりで歌詞の意味を
丁寧に教えてくださったと以前きよしくんがコンサートで
お話ししてくれたけれど、
この曲の歌いぶりを聴くと
亡き松井先生にご恩返しができたなぁと思うほど、
詞を
読み込んでいて、
情景が見事に浮かんでくる。


これからも一作一作丁寧に歌って、
氷川きよししか歩めない
歌の道をまい進していってほしい。

もちろん私たちファンもどこまでもついていかなければ。