EPレコード・サイズのBIGなBEST盤！永久保存盤。

今回発売のアイドルは皆、
ベスト盤の常連ばかりで、

２〜３枚組とはいえ、
どれも4.000円〜5.000円と価格も決して安くありません。

しかし、
シングル・レコードのA/B面の完全収録、
音質向上、

しかも紙ジャケット仕様といっても、
EPレコード・サイズなので超豪華。

全シングル・ジャケットの復元という説明で見逃す事ができず、

ラインナップから厳選し「南沙織」「天地真理」「石川ひとみ」を購入しました。

シングル・ジャケットは一枚一枚、
真剣に見入ってしまいます。

またCDジャケットも非常にシンプルで、
タイトル・ロゴも含めてレトロ感があり、

今回のシリーズにはかなり気合が入っている感じを受けます。


当時はどの歌手のシングルも、
B面は「裏面」扱いで、

一聴してよほど印象に残らない限り、
何度も聴く事がありませんでした。


「南沙織」への楽曲提供は、
特に前半はヒット・メーカー筒美京平作曲作品が多く、

その間には『人恋しくて』を作曲した田山雅充やつのだひろ、
林哲司、
丸山圭子らが作曲。

大人びた雰囲気が人気の、
尾崎亜美の『春の予感』は、
後半の代表的作品。

そして『哀しい妖精』、
（引退前の）ラスト・シングル『グッバイ・ガール』はそれぞれ
ジャニス・イアン、
米ロックバンド「ブレッド」のデビット・ゲイツが提供。

それぞれのB面曲も、
シングルA面候補と言ってよいほどの良い曲が揃っています。


今までになかったタイプのベスト盤であり、
予想以上に満足度が高く、

いつの間にか価格の事は気にならなくなっていました。