タイタニック事故の解明
冒頭見開きの写真はスペインの真っ赤なヒナゲシの花弁に止まった緑の甲虫。
その色のコントラストが見事で、
自然の造形の見事さに見とれました。
ページを捲ると次は人工のコントラスト。
フォース湖に浮かぶ1902艘のカヌーやカヤックの賑やかな色合いは、
これまた自然に勝るとも劣らない見事なものです。


今月号の特集はタイタニック。
英国サウザンプトンと米国ニューヨークを結ぶ航路のニューヨークに近い側の大西洋4000mの海底に沈んでいます。
事故から100年を経過した現在、
その残骸の様子や遺留品から多くの真実が見えてきました。
氷山に衝突してから僅か2時間40分で沈没しました。
沈没に際して前方に傾斜した際、
浮いた後方の自重に耐えられなくなった船体は3つ目の煙突の手前で真っ二つに折れます。
前方部位は既に浸水していたため、
そのままほぼ真っ直ぐに着低しましたが、
後方部位は右に旋回しながら着低しました。
後方部位の損傷が大きいのは旋回時の水圧のせいだろうということです。
タイタニック沈没の様子が縦長のポスターにまとめられています。
また、
海底に眠っているタイタニックの写真や、
1500枚にも及ぶそれらの写真データから得られた三次元の全体像も見事でした。
無人探査機を使った内部調査の写真を使った報告もあります。
日本人でただ1人乗船し、
無事帰還した細野正文氏(細野晴臣氏の祖父)の手記も載せてあります。


フラミンゴの鮮やかな赤は餌となるブラインシュリンプという甲殻類の色素に由来するそうです。
86ページから89ページにわたる雛や若鳥の色は赤くありません。
90ページにある見開きの写真はフラミンゴが飛び立とうとする姿で、
とても美しいと思いました。


登山家ゲルリンデ・カルテンブルンナーのK2登攀の記事ですが、
8000m級の14座を無酸素で制覇した初の女性の精神力や想いがよくまとめられています。
NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2012年 04月号 [雑誌]

その他の感想

風華昇天
たっぷりサイズ
芳香蒸留水のバイブル
植民地より酷い属国日本
チェロ初心者を果てしなく勇気づける一冊
母親の愛情を丁寧に伝えたい
スケールが小さい人間になりそうな本
敗戦国−先進国としての日本との比較がメインテーマではない
低温でも威力を発揮します。
世界一とは?
スーパーカブPROに取り付け
写真編からでもいいんじゃない
純粋に面白かった
温かい
やすっぽい
いやーもう、分かってるけどおもしろい
面白い。 でも王翦は邯鄲が一兵も出さないのをいつ確信?
マラ九の大事な点(私考)
全く問題なく動作しています
ボリュームが多い
脱初心者には最高
食べこぼしに効果あり
素敵な出会い。
コレクションボックスとしては最高ですね
合理的
かわいい色
カゴの大きさ要チェック。
学生です。
戻る