彼女だけが『歌姫』と呼ばれるに値する唯一無二の歌手。

私の記憶が正しければ
中森明菜さんを『歌姫』と名付けたのは
井上陽水さんだったと思います!!
それまで歌姫と言われた歌手はいない。

というより、
歌姫という言葉が存在しない。

造語である。


当時、
ソロ女性歌手に唯一称号があったのは、

美空ひばりさんの『女王』くらいかな。

だから中森明菜さんは元祖歌姫。


最近の若者はこう言う。

中森明菜ってそんなに凄かったの!?と。

馬鹿言っちゃいけません!!
彼女は本物の歌姫。

圧倒的に存在感が違う。

でも、
彼女の黄金期をリアルタイムで
過ごした人にしかわからないだろうと
思ってみたりもします。


昔、
〔夜のヒットスタジオ〕という
歌番組がありました。


１組の歌手が歌を披露している間、

他の出演者たちは後ろで座って
手拍子したり談笑したりしていました。

テレビ画面にもしっかり映っています。


そこで中森明菜さんが
《DESIRE》を初披露したときの事。

彼女の歌の迫力に、
それまでの雑談は
ピタリと止み、
歌い終わった時に
スタンディングオベーションになった事は
伝説となっています。


そして、
その時の生の歌声は、

レコード音源以上だったとも言われています!!

最近の若い女性歌手、
いろんな人に
『’’’’の歌姫』とか簡単につけるけど、

どうなの!?って感じです。


平成の歌姫とか
着うた世代の歌姫とか
いい加減うんざり。


おじさんのぼやきです。


中森明菜さん
無理なく歌い続けてください。

新曲とてもよかったです。