つらいことが在ったら一度よんでみよう！！

【つらいことから書いてみようか】・・・・。


ボクも、
つらいことことばからりのこれまでだったので、

本が届くといっきに読んでしまった。
そして現在また読み直している。

近藤先生は著書の中で”書けば、
もう一人の自分が出てきて、
励ましてくれます”
と仰っている。

でも読み直しても、
もう一人の自分が現れ「大丈夫、
なんとかなるさ」と近藤先生のお声が
聴こえてくるから不思議な一冊だ。


特に、
まど・みちおさん、
詩の引用は改めてボクの乾いた心の隅に潤みを与えてくれた。

まど・みちおさん【おならは　えらい】に習い、
著書にエールをお送りしたい。


【この本は　えらい】
親書がでてきた　とき
きちんと　あいさつ　する

こんにちは　でもあり
さようなら　でもある　あいさつを・・・

せかいじゅうの　どこのだれにでも
わかる　ことばで・・
えらい　まったく　この親書はえらい

ボクは細々と小さな個人新聞を出している者です。

５６歳の大人でも、
これまでつらいことばかりでした。

だから小学生の皆さんが、
つらいことばかりも当然です。

言葉にできず、
泣きたい気持ちになった時、

その時この本を思いだして下さい。

そして、
つらいことから、
少しずつ書いてみて下さい。

気づかない内に、
心がスーッと軽くなりますよ。


そして心が軽くなったら、
毎日みなさんを応援している
お父さん、
お母さんに教えてあげてください。

「生きる力は　つらい体験から生まれてくるんだよ・・・」てね。


最後にボクが小学校３年の時の作文をお届けします。


【宿題】

夏休みのしゅくだいをしているとき、

お母ちゃんが、
消しゴムで答えを消した。

せっかく書いた答えを消した。

「でんぐるま・・ってなんや・・」
おこりながらお母ちゃんが言った。

電車の横に書いた答えが消えていった。