こういう源氏物語もあっていい。
有名作家が何人も試みて、
それぞれのスタイルで書いてきた「源氏物語」の現代語訳。

林真理子もついに、
そういう大御所的ライフワークに参戦!とあいなりました。


タイトルでおわかりのように、
源氏を愛しすぎて生霊になってしまった貴婦人・
六条御息所が、
林真理子にかわって源氏の生涯を語っていきます。
身分の高い家に
生まれ、
東宮妃までのぼった六条にかかると、
源氏の父である桐壷帝と、
身分の低い更衣の恋は、

はしたないものであり、
度を越した帝の間違いでもあった、
という解釈になります。

帝と身分違いの更衣のロマンスで生まれた美しい皇子、
というおとぎ話感がいきなり
良い意味で破壊されます。


源氏と女人の閨まで、
御息所の生霊は自由に飛び、
その愛し合う場面までしっかり見とどけ
嫉妬というスパイスをふりかけて、
私たちに届けてくれます。


みやびやかさやせつなさ、
絢爛たる感じ、
という理由で「源氏物語」を愛する人たちには
もしかしたら「やりすぎ」と言われるかもしれない林源氏ですが、
私は、
それぞれの
人物が、
汗を流し、
涙を流し、
汚ない感情も時には抱く生身の人間として描かれていて
そのリアルっぽさがとても面白く読めました。
続きが楽しみです
(この巻には、
若紫を妻にするあたりまでが描かれてます)。

これなら、
須磨返し(須磨のあたりで読むのをやめちゃう現象。
よくあることらしい)を
くらって挫折することなく、
最後まで読めそうです。

宇治十帖までやってもらいたいなぁ(身分の低い浮舟という女性をふたりの貴公子が
奪い合うなんて、
林真理子が書いたら絶対面白いと思う)。
六条御息所 源氏がたり 一、光の章

その他の感想

綺麗に完結。おもしろかったです。
やはりベスト盤
シェーマがすごい
理系のリーディングに最適
画像通りの可愛さ
久しぶりにカントリーを履きました。
GISUKE 高儀 ショートワイドモンキー
上級者向けです 慣れてから使いましょう
そのまんま
子供から頼まれ、子供が楽しんでいます。
暖かい季節がきて、クルージングに出るのが楽しみです。
これはかなりおいしい方ですね。
一流メーカーより持ちがいい
購入当時は満足でしたが、今ならUSB3.0版を購入する方が使い回しが効きます。
フルサイズの性能を発揮してくれる1本、ポートレートだと非常に優秀
サイズと取り付けに注意
様々なHDDに対応できて便利
解説に間違いが多い
人生の指南書です。
ストレートでもハイボールでもいけます
「記録」 「物語」 「意見」 3拍子そろった古本屋本。
作りは良いんだが…
モラルハラスメントの記事必見
費用対効果は抜群!
大人も楽しめるストーリー漫画!
夢中になって読んでしまいましたw
steelseries rival を使用して
軽いものを掴めるようになったら、今!
未完成品を買ってはいけない
戻る