長所と短所が混在するので良く考えてから購入した方が良い

まず、
軽いです
普通の簾の半分以下の重量ですので取り付け方の自由度が高いです
私はレースのカーテンの代わりに簾を使用していますが、
簾って以外と重いんですよね
カーテンレールへの負荷が気になりますが、
コレは全く気にしなくて済みます
付属のフックを使わずに上向きにクギを打ち込んでクギの頭を上の割れ目に通せば見た目スッキリ
ホームセンターで安いステーを買ってきて窓より手前に出したり、
結束バンドで高さ調整等自由自在です

ただ、
軽いので風に煽られやすいです
風のある日（風の強い日ではない）は「パタンパタン」五月蠅いので何かしらの対策は必要です
窓から距離を取ったり、
下を紐の結ぶなり、
それができない場合は上に5〜10’cm程度の隙間を設けると結構違います

構造はストローを束ねた様な物なので耐久性は無いに等しいです
ストローよりは強いですが所詮は塩ビの中空パイプ、
取扱いには注意が必要です
開かずの窓の前に下げておく分には気にする必要はありませんが
開いている窓の前に下げて、
風に煽られて（ここまでは問題無し）、
物に当たるとそこが歪んだりします
簾なので軽く撫でれば紐の緩みなら直りますが、
素材自体が曲がるとどうしようもないです

手に取ると素材感は大変良いですが、
簾として使って家の中から外を見るとソレは感じられなくなります
まあ、
これは仕方の無い事ですけどね

コゲ茶と薄緑を持っていますが、
コゲ茶は素材が光を全く通さないのに対して薄緑は若干光を通します
そのせいで雰囲気が結構変わりますが、
こればっかりは各々の環境で実際に試してみるしかないです
夏場に西日の差し込む窓にはコゲ茶で涼しげに、
冬場は薄緑で温かみのある雰囲気に等
色の違いで変化を楽しめます

どれか一色、
と言う場合はコゲ茶は悪くないですが、
その場合は雰囲気が暗めになります