表紙を外して読むべき衝撃の必読書
衝撃の必読書と遭遇しました。

病の原因にはふつう、
何かの「存在」が指摘される。
ところがこの本が指摘するのは、
「不在」だ。


原題は、
"不在による病"だ。


存在ではなく「不在」がもたらす、
様々な病について、
極めて詳細にリサーチし、
現代社会の置かれた危うい状況を
冷静に、
かつスリリングに分析していく。

寄生虫がない事からはじまり、
人間を取り巻く微生物環境の激変の問題点を描く。

ただ、
この本は、
環境問題本ではない。
病の本である。
炎症性の腸疾患など、
数々の自己免疫疾患だ。

胃がんの「犯人」とまで名指しされるようになったピロリ菌でさえ、
実は役割が見えてくる(ピロリ駆除を否定はしない)。

本書の「核」となるのは、
文字通り、
寄生虫。
しかも、
驚く事に、
寄生虫を実際に身体に入れる療法だ。

想像しただけで、
正直、
吐き気を催してしまう。
文字通り、
すさまじい療法だ。

そしてこの療法の結果、
驚くほど回復を遂げた難病患者達が、
次々と登場していくる(効かなかった人も登場する)。

ただ、
この本は、

このような「わたしはこれで治りました」的な、
安価な病状回復読本では、
決してない!
そして、
寄生虫の写真は一枚も登場しない。
表紙のみだ。
表紙で損をしている。
表紙を外して読んでほしい。

寄生虫本で断じてない。


確かに本書は、
著者の実体験(ジャーナリストである著者自身が自己免疫疾患の患者)が、
冒頭と最後に登場するという構成で、

読書は、
彼が体験する驚くべき治療体験に迷い込み、
そして、
アンダーグラウンドの「汚いビジネス」も垣間見る。

しかし、
本書の多くが割かれるのは、
不在がもたらす問題点についての、
詳細で冷静な分析だ。

取り上げられる病は、

多発性硬化症、
クローン病、
花粉症、
自閉症など、
実に多彩である。

そして、
本書が何より信頼性が厚いのは、
詳細な「脚注」にある。
膨大な資料を渉猟して得た情報について、

全て出自を公開し、
読者の検証可能性(英文だが)を担保している。
寄生虫なき病

その他の感想

フェイト編、堂々完結!!
タンクバッドは初めて購入しました。
アワアワもこもこ
読みました
大きな不具合は無いです
セルスター(CELLSTAR)バッテリー充電器
メニューが増える!
子供のいない成人男性です
ちょっと期待はずれかな?
よかったです(^^)
着心地良し、知名度があるのでジムで馴染みやすい、脇のメッシュの通気性が良い。
写真が多く見やすい
打ちにくい
ちょっとお値段が高いようです
2歳のプラレールデビューに購入
簡単で使いやすい!
WAON / Edy / PiTaPaで活躍。
並行輸入品でも何ら問題ありません
深遠なるメッセージ
娘のお気に入りです
■肉厚薄く使いづらい
初めて購入してみて・・・
ろんがい
雪かき用に。軽いし、使い勝手が良い。
ほほー
レンコン足
形がきれい
冷蔵庫のポケットに収まりよく、耐熱も便利
素敵なシルエットです
希望外
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