★5つは甘いかもしれませんが
諜報機関のエージェント、
エマーソン(ジョン・キューザック)はある”Dirty Job(汚れ仕事)”でミスを犯し、
イギリスの片田舎にトバされます。

与えられた任務はこの僻地にあるNumbers Station(乱数放送施設)で暗号コードを作成し放送する女性担当者キャサリン(マーリン・アッカーマン)の警護。

仕事は別のチームとの2交代制で必要に応じて世界の何処かでミッションに赴くエージェントたちに暗号指令を短波放送を通じて送信するというもの。

時間が止まったかのような片田舎で淡々とした日々が過ぎて行きますがエマーソンは犯したミスが引き金となった罪悪感に苛まれており、
明るく接してくるキャサリンとも打解けられずにおります。

そんなある朝、
シフトの交代で基地局に着いたエマーソンとキャサリンを何者かの銃弾が襲います。

どうにか局内に逃げ込んでドアをロックした二人は何者かが局に侵入し偽の放送を流したことを知ります。

その暗号の内容を解析し、
取り消すための新たなコードを作成できるのはキャサリン唯一人。

迫りくる敵を前にしてエマーソンは本部に救援を求めるのですがそこで本部から彼にある指令が与えられ…。


本作、
アメリカ映画ではなくヨーロッパ資本で監督はデンマーク人、
舞台はイギリスの片田舎ということでアメリカでは限定的な公開で終わった模様。

確かにアメリカ製の派手なアクションエンタメと比較すると至って低予算で地味な作品である事は否めませんね。


しかし、
個人的に惹かれる点が多々あって楽しめたんですよ。

まず設定となっているNumbers Stationという実在する暗号放送局を舞台とした点に興味津々。

アメリカの諜報機関では現在は利用を停止しているようですが中国や北朝鮮、
イギリスなどでは現在も稼働中(だそうです)。

短波放送で流される不規則な数字の羅列の向こうでどんなミッションが繰り広げられているのか…想像が膨らみます。

本作の冒頭で主人公がミッションのGOサインをこの放送を通じて受け取るシーンが入っており、
それが後半、
敵による偽の放送を通じた謀略を想起させる役割を巧く果たしております。
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