よく分析されています。

「病気は才能」「ゆるすいっち」に
続くおのころ心平先生の新作です。

絶好調で大忙しのおのころ先生。


後書きに「眠たい目をこすりながら
出来上がった」と、
あるように
本当に、
お忙しい中突っ走って
書かれた感じが致します。


「病気は才能」「ゆるすいっち」と
内容が、
かぶっていますので、
私的には、
「病気は才能」の
方がよかったです。

しかしながら、
おのころ先生の分析力には、

感心致します。

乳ガンでも、
右と左で、
ストレスの内容が、
違うとか。

手荒れにまで、
ストレスが
関係しているとか。


なるほど、
なるほどと
読めますが、
「病気は才能」
の時のようなクライアントに
対する深い思いやりが、

こちらからは、
あまり伝わって
こないのが、
残念でした。

文字数の問題でしょうか？
確かに、
マイナス感情を
貯めると、
病気になります。

でも、
マイナス感情を
撒き散らしてる人は、

周囲を病気にしますが、

本人は元気だったりします。


優しい嫁が意地悪な姑より
早く亡くなった話、
よく
聞きませんか？
優しい奥様が、

困った旦那さんに
振り回されて
体調崩すとかよく聞きませんか？

「ゆるす」前には、
「癒されること」が
必要です。


この本を読んで、
物足りなかった方は、

ぜひ、
「病気は才能」「ゆるすいっち」を
合わせて読むことを、

お勧めします。