「ていねいな解説で必ず編める」は言い過ぎ

編み物をやったことがない、
道具すら触ったことがない状態で「ていねいな解説」といううたい文句に誘われてこの本を購入。


とりあえず、
超絶初心者はおそらく「2段目の針の入れ方」のあたりから挫折します。
「作り目」というのを作るところまではかなりわかりやすいのに、
それ以降、
どの糸がどの方向からどっち側に向かっていればいいのか、
などの超初心者が「？」と思う部分がきれいさっぱり省かれているので暗中模索することになる。


道具の説明や編み方の種類などは最初の10Pほどにざっくり書いてあるので全体像を把握するのにはよい。


さすがにこの本だけじゃ無理だと思い別の本も購入。
中で使われている道具を売ってる会社（ハマナカ）の存在が知れたのが一番よかったかも。
編み方の動画公開をしているのでそっちを見たほうがよい。


「大人のための」系の本はピアノのものを買ったことがあって、
そういうのは指使いから始まることが多いけれど、
むしろそういった指使い棒使いを丁寧に解説してくれる本があればいいのではと、
全くうまく動いてくれない自分の左手を見て思うなどしたり。