食品から戦争まで、大衆を繰るプロパガンダの手口
世間にあふれる
プロパガンダ(広告・宣伝)のからくりを
学校の社会科で教えたら
みんなどれほど
幻想にふりまわされず、

無駄金を使わずにすむだろう。


しかし大衆が賢くなると
消費社会は崩壊するから
プロパガンダの手口は年々、
巧妙になり
いっそう大きな幻想をふりまいている。


本書は、
食べものから戦争まで、
あらゆるジャンルの
広告・宣伝に、
いかに巧妙なワナが何重にも張りめぐらされ
大衆がコロコロ引っかかっているかを
豊富な具体例を挙げて教えてくれる。


同じ肉でも「脂身25%」の表示にはそっぽ、

「赤身75%」なら喜んで購入。


リステリンの製造元が
「口臭」という言葉をCMで大量にふりまくと
それまでほとんど誰も気づいていなかった「お口の臭い」に
みんな神経質になってニーズが生まれ、
リステリンは世界中で大ヒット、

ほかにも無数の便乗商品があふれかえる…。


人心をあやつってはニーズをつくり、
新たな大量消費につなげていく側は
おもしろくてならないだろう。


いちばんゾッとしたのは
1968年、
リチャード・ニクソンが選挙戦で公約した
「ベトナムに『名誉ある平和』を保証する」という言葉。

これを、
ある人は「ベトナムから即時撤退し、
不正な戦争を終結させる」ととらえ
ある人は「アメリカが無条件勝利を勝ち取るまで戦う」ととらえた。

すべて受けとる側の想像力にゆだねられ
どちらに転んでも
ニクソンはベトナムに「適切な」目的を持っていると支持される。

政治プロパガンダの不朽の「名作」だ。


親切、
やさしさ、
強さ、
健康、
向上心、

自由や名誉のための闘い……
だれも反対しようのない「良いこと」、

前向きでキラキラした言葉は
人を酔わせ、
真実から目をそらさせる道具として使われやすい。

テロリストだって「勇敢な自由の戦士」と呼べるのだから。
プロパガンダ:広告・政治宣伝のからくりを見抜く

その他の感想

ひとまず信用できます
十分です・・・。
薄いけどワンシーズン使い切りと考えて
もう少し水着姿
値札が付いていました・・・
半額!!
ありそうなのは透視だけ。これから、超能力を正しく懐疑的に科学的に理解するには量子力学と脳科学を知らねばならない
擽られる付録・・・
北欧入門に良い内容。
Amazon定期おトク便でおトクに買おう!
程よい細かさ
届きました
定期購入しました
粉がパラパラと。
「若者論の失われた40年」
あまり蒸れない
好きな色が選べました。
ios 対応できていない
自分自身の持つオーガニックな力を引き出す良書
思っていたより・・・・
下に重ね着出来る大きめサイズが良いかも?
もぉ少し…
すぐ使えなくなる。
最初に言っておく!この評価はかーなーり!辛い!
トライアンフ Tiger800で問題なしです。
任天堂のレトロゲームの曲を聴けるが・・・
白のデスクだと反応が悪い
著者の財務諸表論に賭ける熱意や使命観を感じました
キャプチャ用に買いました。
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