数珠丸様、亀甲、薙刀推し審神者、歓喜の一冊

レビュータイトルに全て詰め込んでしまいましたが、
私の最推し、
愛犬に加え、
薙刀推し審神者として感涙ものの一冊でありました。

なんと言っても、
表紙の数珠丸様！
目に入るだけで拝んでしまう…。

さて、
私の個人的悶えはさておき、
この図録の見どころは３つあります。

一つ目、
絵師によって情報量や特筆ポイントが違う！
特に情報量が多い方はホノジロトヲジ、
汲田、
浅島ヨシユキ、
問七、
くにみつ、
枢やな…といった先生陣。

各位ここまで細かく描写してたのか…とかこの部分は実用性も考えて設計されてたんだ…と改めて驚かされます。

あのカバンの中身、
何だろう？と言った疑問は解けます！
場合によっては、
こういう風なイメージで描いてね、
と言われた指示などがあったというキャラの裏話なんかも書いてあります。

逆にさっくり見たい方は三輪士郎先生のキャラのページだと文章量は少なく、
図解多めで読み進めやすいです。

二つ目、
キャラによっては喜怒哀楽の表情差分付き！
鍛刀成功率の低さで定評のある難民泣かせの謙信景光くんや私の愛犬・亀甲貞宗の生みの親、
ホームラン先生。

グリココラボでも争奪戦と化した人気の源氏兄弟と鶯丸さんの生みの親、
シラノ先生。

お二方とも画風は全く違いますが、
素晴らしいことに全キャラの主要な感情を網羅した表情を描いてくださってます！
(他にも表情差分あるキャラもいますが、
紹介しきれないので、
代表的な方のみ抜粋)
これは2次創作をされる方には貴重な資料では？と思います。

三つ目、
身長表に悶絶！
一巻に引き続き、
二巻でも身長表が掲載されてますが、
驚かせてもらったぜ！と思うような刀剣の皆さまの身長。

えっ、
信濃くんこのサイズで懐に入りたいの？地味にデカくない？とか思ったり、
数珠丸様はあんな華奢で女性的な美しさがあるのに男の高身長と呼ばれる大台の高さに入っとるギャップ…ホンマ最推しは最高やな！などと口をついて出てしまうほどの破壊力。

そんなこんなで想像より数cm低かったり、
高かったりと、
多くの審神者が想像してた期待値を実数値に限定されることで、
新たな喜びに身を悶えさせます。