この本自体の「デザイン」が良い、「デザイン」のインデックスの本

■この本の良い部分

●「本のサイズ感」
・小さくて、
集中して読めるサイズ、
どこでもさっと取り出して読んでしまう手軽さ。

・このサイズ自体もデザインを計算して書籍化していると思います。


●「ページの構成」
・左側がデザインの法則の文字説明。
右側が写真、
画像の例示。
とにかくササッと要点を見ていけるのが良いです。

・関連したデザイン用語のページを掲載しているので、
デザインの横の繋がりもとてもわかりやすい。


●「デザインのイロハのインデックス」
・今まで、
なんとなく法則がありそうだけど・・・と思っていた事例に対して、
用語としての裏付けが取れるのがとにかく嬉しい。

・感覚、
個人の思い込みから一歩脱却できる事で、
プレゼンテーションにも自信がつけられます。


■結論
完読できることが優れた書籍の条件だと思います。

取り出しやすさ、
読み進めやすさも含めて、
とても優れた本です。

「デザインのイロハのインデックス」を読み手に伝えたいという目的が完遂されています。

デザインの「骨組み」をこの本で一通り頭に入れたら、
情報を掘り下げるのはインターネットでも
別書籍でも簡単に進めていく事ができることでしょう。